坂東市 K様邸

以前は7人で暮らしていましたが、家族構成が変化し、今では夫婦2人暮らし。
それでも子供たちや友人がよく集まり、いつの間にか大家族に。
こんなライフスタイルにあう空間が欲しいと思いました。

内部のような、外部のような・・・用途が曖昧な空間。
新築当時は屋根や囲いもないベランダでした。

住み慣れてはいても、何となく”どうにかならない？”と不満を抱えていました。
キッチンの調理スペースも狭く、使い勝手も・・・。

ベランダ　⇒　和リビング
様々なシーンや人数にも対応できるよう考慮した”和リビング”。大きなテーブルと掘りごたつが特徴。奥の壁の裏側には納戸を配し、和室側からも使用できとても重宝。

回遊性のある間取りが特徴のK様邸。堀こたつの和リビングの隣は、モダンな畳の和室へつながります。建具の開け閉めによりオープンな大広間にもなり、来客の人数や用途に応じた対応が可能。

廊下側からも使用可能な納戸には、手持ちの家具や座布団など、一括に収納でき、大変重宝。

控えめな照明が左官壁の表情を豊かに彩り、上質で落ち着きある空間を演出します。

手持ちの家具を活かし・・・ ”温故知新”